本日、10時40分頃に羽田空港に到着した、武漢市からのチャーター便により帰国した邦人150人については、機内検疫の医師による問診・診察の結果、10人に咳、発熱等の症状が認められました。症状の認められた方については、機内で周囲への感染防止措置がとられ、日本到着後に医療機関へ搬送されました。
医療機関へ搬送された10人以外の140人に対して、国立国際医療研究センター(NCGM)において再度医師による問診、診察、検査が行われ、症状無しと改めて確認された125人の方々については、外出を控えていただくようお願いをし、宿泊施設で定期的に健康状態をフォローアップしていきます。
NCGMにおける精査で症状が認められた15人の方々については、入院となる予定です。
症状の有無を問わず、150人に対して新型コロナウイルスの検査を行っており、この結果については、改めて公表いたします。