令和2年1月31日
農林水産省

バター及び脱脂粉乳の安定供給を確保するため、農林水産省は、令和2年度全体でバター20,000トン及び脱脂粉乳4,000トンの輸入枠数量を設定します。

1.バター及び脱脂粉乳の需給状況

バターについては、業務用では昨年末の需要期において、特に不足が見られなかったことに加え、「小売店におけるバターの店頭調査」において、全ての調査店舗でバターの陳列があること等から、安定的に推移していると考えています。
脱脂粉乳については、12月末の在庫量は69千トン(対前年同期比+13%)と十分な在庫があり、今後とも需給は安定的に推移すると見込んでいます。

2.輸入枠数量

バター 20,000トン
脱脂粉乳 4,000トン
5月及び9月にその時点の状況を踏まえて検証を行います)

3.スケジュール

独立行政法人農畜産業振興機構は、今回設定した輸入枠数量を分けて、基本的にバターは毎月、脱脂粉乳は需給状況に応じて輸入入札を実施します。
各入札の数量は需給状況に応じて設定する予定です。

4.参考

平成31130日付けプレスリリース「平成31年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について」
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_gyunyu/190130.html

お問合せ先

生産局畜産部牛乳乳製品課

担当者:金澤、三原
代表:03-3502-8111(内線4930)
ダイヤルイン:03-6744-2127
FAX番号:03-3506-9578