1. 1 1月27日から2月1日まで,外務省は,令和元年度イスラエル・パレスチナ合同青年招へいとして,イスラエルとパレスチナから各5名,計10名の若者を日本に招へいします。

    2 この招へい事業は,イスラエルと将来の「パレスチナ国家」の樹立による「二国家解決」の実現に向け,イスラエル,パレスチナ双方から将来を担う実務者を日本に招へいし,意見交換や様々な行事を共にすることを通じて,相互の信頼関係を構築する場を提供するとともに,日本の中東和平に向けた取組,外交政策,経済及び文化等についても広く理解を深めてもらうことを目的としています。

    3 1997年から実施してきたこの招へい事業は今年で22回目を迎え,イスラエル及びパレスチナから招へいしてきた人数は220名以上となるなど,日本らしい「息の長い取組」として着実に実績を重ねてきました。

    4 一行は,滞在中,外務省への訪問や,中東に関連する機関や学生との意見交換等を行うとともに,東京都内及び地方都市(京都,広島)を視察する予定です。