令和2年1月23日
農林水産省

農林水産省(農林水産政策研究所)は、新たで複雑な問題に対応するため、多様な分野の第一線で活躍されている外部の専門家を客員研究員としてお迎えしています。
このたび、大江正章客員研究員講演会を令和2年2月20日(木曜日)に農林水産政策研究所において開催します。
なお、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

有機農業、地産地消、都市農業などの分野で御活躍の大江正章客員研究員(有限会社コモンズ代表)は、『地域に希望あり――まち・人・仕事を創る』(岩波新書、2015年)、『地域の力――食・農・まちづくり』(岩波新書、2008年)『農業という仕事――食と環境を守る』(岩波ジュニア新書、2001年)、『くわしくわかる!食べもの市場・食料問題大事典』(監修、教育画劇、2013年)、『有機農業をはじめよう!研修から営農開始まで』(共著、コモンズ、2019年)、『田園回帰がひらく未来――農山村再生の最前線』(共著、岩波ブックレット、2016年)など多くの著書を執筆され、大変好評を博しているところです。
このたびの講演会では「田園回帰と農業・地域の再生」と題して、開催いたしますので御案内します。

2.開催日時及び場所

日時:令和2年2月20日(木曜日)14時00分~16時30分(13時30分受付開始)
会場:農林水産政策研究所セミナー室
所在地:東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎第4号館9階

3.講師

大江 正章(おおえ ただあき)氏
農林水産政策研究所 客員研究員/有限会社コモンズ代表/聖心女子大学 非常勤講師/日本農業経営大学校 非常勤講師

4.テーマ

「田園回帰と農業・地域の再生」
日本農業新聞の最新調査によれば、28府県の移住者数が過去最高を記録したという。都市の暮らしと経済成長優先主義に疑問を持つ人びとの田園回帰の流れは止まらない。それを農業と地域の再生にどう結び付けるのか。彼らがどんな生き方や農業形態を目指しているかをリアルに把握すると、農業政策として、新規参入者・兼業就農(半農半X)・有機農業・第三者継承の積極的支援が求められていることが分かる。その延長線上に、市町村による安易な移住者誘致合戦を超えた、「にぎやかな過疎」すなわち地域の持続可能な発展が見えてくる。

5.参加可能人数

 100名

6.参加申込要領

(1) 参加費は無料です。
(2) 参加を希望される方は、令和2年2月14日(金曜日)までにインターネット又は申込書によりFAXにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を御連絡ください。

<インターネットによるお申込み>
https://www.contactus.maff.go.jp/j/primaff/form/200123_0220.html

<FAXによるお申込先>
FAX:03-6737-9600
宛先:農林水産政策研究所 広報資料課 宛て

注) 定員(100名)に達した場合は締め切らせていただきます。お申込みを受け付けた場合、特に御連絡はいたしません。お断りする時のみ御連絡いたしますので、あらかじめ御承知おきください。

(3) 講演会に参加するに当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は、参加をお断りすることがあります。
 ア. 会場以外の場所に立ち入らないこと。
 イ. 携帯電話の電源は必ず切っておくこと。
 ウ. 講演会中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
 ・講演会中の入退席(ただし、やむを得ない場合を除く)
 ・報道関係者の方々を除き、会場においてのビデオカメラ、ICレコーダー、ワイヤレスマイク等の使用
 ・新聞、雑誌その他セミナーに関係ない書類等の読書
 ・飲食(お茶等を除く)及び喫煙
 エ. 銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないこと。
 オ. その他
 ・お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、御本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
 ・中央合同庁舎第4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(運転免許証、社員証、健康保険証など)をお持ちください。
 ・喫煙をされる方は屋外南門付近の喫煙所を御利用ください。

7.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方には、別途席を御用意いたしますので、上記の「6.参加申込要領」に従いお申し込みください。その際、会社名を御記入ください。なお、講演会当日は、入場の際に受付で記者証を御提示いただきます。

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問合せ先

農林水産政策研究所

担当者:吉田、土居
代表:03-6737-9000(内線:277)
ダイヤルイン:03-6737-9095
FAX番号:03-6737-9600

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