2020年1月20日

JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能や試験方法などを定めた国家規格です。JISは、社会的環境の変化に対応して、制定・改正されています。社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1回紹介しています。

1.今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、13件の制定及び13件の改正を行いました(資料1)。

2.JIS(日本産業規格)とは

JIS(Japanese Industrial Standards)は、製品、データ、サービスなどの種類や品質、それらを確認する試験方法又は評価方法や、要求される規格値などを定めており、例えば、生産者、サービスの提供者、使用者・消費者などが安心して品質が良い製品を入手したり、サービスの提供を受けることができるために用いられています。
経済産業省では、技術の進歩や、社会的環境の変化等、必要に応じて、JISを制定・改正しています。

JISについて、詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
日本産業標準調査会HP外部リンク
標準化・認証(経産省ホームぺージ)外部リンク

JISの閲覧は、下記のサイトより検索ください。
JIS検索外部リンク

3.過去のニュースリリース

日本産業規格(JIS)改正関連のリリースはこちらをご覧ください。
主要なJISの制定・改正の紹介(経産省ホームページ)

4. 工業標準化法の一部改正

平成30年第196会通常国会において、「不正競争防止法等の一部を改正する法律」(法律第33号)が可決成立し、工業標準化法が一部改正され、標準化の対象にデータ、サービスが追加され、法律名を“産業標準化法”に改め、“日本工業規格(JIS)”が“日本産業規格(JIS)”に変わりました(令和元年7月1日施行)。

詳しくお知りになりたい場合は、下記のサイトをご覧ください。
JIS法改正(経産省ホームページ)

5.各規格のお問い合わせ先について

公示された各規格の詳細について、お問い合わせになる場合は、資料1に記載された担当課に直接お問い合わせください。

関連資料

担当

産業技術環境局 基準認証広報室長 齋藤
担当者:菅、関野、髙野

電話:03-3501-1511(内線3421~2)
03-3501-9245(直通)
03-3501-7851(FAX)

E-MAIL:MLLWA@meti.go.jpメールリンク