1.  1月17日午後5時25分頃から約25分間,茂木敏充外務大臣は,ケビン・シュナイダー在日米軍兼第5空軍司令官(Lieutenant General Kevin B. Schneider, Commander, U.S. Forces Japan and Fifth Air Force)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,茂木大臣から,「今般,日米同盟に深く携わってこられた方々と共に,日米安全保障条約60周年をお祝いできることを,心から嬉しく思う」と述べました。これに対し,シュナイダー司令官から,「より強固な日米同盟の一層の発展に更に尽力していくとともに,日本政府と緊密に連携していきたい」と述べました。

    2 続けて,双方は,日米同盟の抑止力を維持しつつ,沖縄を始めとする地元への影響軽減を図る観点から,普天間飛行場の辺野古移設及び在沖縄海兵隊のグアム移転を始めとする在日米軍再編を着実に進めるとのコミットメントを再確認しました。

    3 また,茂木大臣から,在日米軍の安定的駐留のためには地元の理解が不可欠であり,安全な訓練実施,事件事故での円滑な対応のために緊密に協力していくよう求めました。