1. 1 1月11日(現地時間10日),ワシントンD. C. において,第4回日米モンゴル協議が開催されました。3か国の各代表は次のとおりです。

    • 日本  :滝崎成樹外務省アジア大洋州局長
    • 米国  :ディビッド・スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)(Mr. David STILWELL, Assistant Secretary of State for East Asian and Pacific Affairs, Department of State)
    • モンゴル:ダムディンスレン・ダワースレン外務事務次官(Mr. Damdinsuren DAVAASUREN, State Secretary, Ministry of Foreign Affairs)

    2 協議の冒頭,3か国の代表は,普遍的価値を共有する3か国が強固な信頼・協力関係に基づき,地域の平和と安定に寄与していくことが重要との認識で一致しました。その上で,北朝鮮情勢を含む現下の地域・国際情勢や自由で開かれたインド太平洋の下での協力,経済面でのパートナーシップ等について,幅広く率直な議論が行われました。3か国の代表は,安保理決議の完全な履行を含め,北朝鮮の完全な非核化に向け,緊密に連携していくことを確認しました。また,3か国の代表は,拉致問題の即時解決の重要性を強調しました。

    3 3か国の代表は,協議終了後,共同ステートメント(英文)(PDF)別ウィンドウで開くを発出しました。

    [参考]
     日本,米国及びモンゴルの外交当局間で行われるこの協議の開催は,2015年9月(第1回,ニューヨーク)2017年8月(第2回,モンゴル)2018年4月(第3回,東京)に続き,4回目。2017年3月に日・モンゴル政府間で策定した「戦略的パートナーシップのための日本・モンゴル中期行動計画(PDF)別ウィンドウで開く」には,「両政府は,日本・モンゴル・米国による3か国協議のモンゴル国のイニシアティブによる定期的開催に向けて引き続き協力する。」旨記載されている。