厚生労働省では、ハンセン病に対する偏見・差別を解消し、ハンセン病患者、元患者の名誉回復を図るため、国民に対してハンセン病問題に対する正しい知識の普及啓発として平成16年度から「ハンセン病問題に関するシンポジウム」を開催しています。
今年度も以下のとおり、ハンセン病やエイズなどに対する正しい理解をシンポジウムや演劇を通して深め、差別や偏見をなくし、全ての人が「共に生きる」、より良い社会づくりに貢献することを目的として「第19回ハンセン病問題に関するシンポジウム(人権フォーラム2020 in 広島)」を開催します。

【開催概要】詳細は、別添リーフレットを参照ください。

日  時:令和2年2月9日(日)14:00~17:00(開場13:30)
会    場:広島国際会議場 フェニックスホール
        (広島市中区中島町1番5号(平和記念公園内))
参 加 料:無料
定   員:1,000名程度。予約不要。

プログラム:
        [司会]呉三津田高等学校3年生 赤瀬 智咲、盈進高等学校1年生 金田 いつき

   (1)オープニング
        [合唱]広島県内高校生スペシャル合唱隊
           (広島女学院高等学校、崇徳高等学校、広島市立舟入高等学校)

   (2)主催者代表あいさつ 厚生労働省、広島県

     (3)プレゼンテーション
                  後藤   泉稀(早稲田大学社会科学部1年生)
                  盈進中学高等学校ヒューマンライツ部
                  林  東植 / 原田  信子
                  太田  明夫(ハンセン病問題を共に学び共に闘う全国市民の会 会長)
                  近藤  剛(弁護士)
      コーディネーター 黒尾  和久(重監房資料館 部長)  

    (4)演劇 「光の扉を開けて」/沖縄の子供たちが演じる感動作

    (5)フィナーレ 大合唱/宮里新一「伝言」

  そ の 他:手話通訳、要約筆記あり

【別添】リーフレット「ハンセン病問題に関するシンポジウム」(PDF:2MB)