令和2年1月7日
林野庁


林野庁では、「森林サービス産業」や「香ビジネス」の創出・推進に向けた課題解決方策を検討するため「森林サービス産業」検討委員会を設置しています。
このたび、令和2年1月22日(水曜日)、農林水産省三番町共用会議所別館A、B会議室において、第3回検討会を開催します。
なお、本検討会は公開で行いますが、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

急速な少子高齢化と人口減少が進展する中で、山村地域の自立性を確保し、地方創生を図ることが喫緊の課題となっています。このような中で、メンタルヘルス対策や健康づくりの場などとして森林空間を利用するという新たなニーズを捉え、山村地域が有する森林空間を活用することにより、新たな雇用と収入機会を生み出す「森林サービス産業」の創出が期待されています。
また、林地残材や枝葉等の未利用資源を有効活用し、植物から天然精油を抽出してアロマオイル(香料製品等)を製造する、いわゆる「香ビジネス」についても、消費者の健康志向の高まり等を背景に、成長のポテンシャルが高い分野として注目されています。

このため、「森林サービス産業」や「香ビジネス」の創出・推進に向けた課題解決方策を明らかにするとともに、今後の展開方向について、幅広い視点から検討を進めることを目的として、有識者からなる「森林サービス産業」検討委員会第3回検討会を開催します。

2.開催日時及び場所

日時:令和2年1月22日(水曜日)15時00分~17時00分
場所:農林水産省三番町共用会議所別館A、B会議室
所在地:東京都千代田区九段南2-1-5

3.議題

(1)各専門部会の検討結果について
(2)調査報告書について
(3)ワークショップ等の実施内容について
(4)今後の展開について

4.傍聴可能人数

10名(先着順。定員に達し次第締め切ります)

5.申込要領

(1) 申込方法
参加を希望される方は、事前の申込みが必要です。
インターネットにて以下のお申込先に申込者氏名(フリガナ)、勤務先・所属団体等名称、連絡先(電話)を記載してお申し込みください。
<お申込先>
https://www.contactus.maff.go.jp/rinya/form/sanson_ryokka/200107.html
お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、参加確認に関する問合せ等、御本人への連絡を行う場合に限り利用いたします。
(2) 申込締切
令和2年1月15日(水曜日)18時00分
傍聴いただけない場合に限り、1月20日(月曜日)18時00分までに御連絡します。
(3)傍聴する場合の注意事項
傍聴される場合は、入館時に受付で身分証明書を御提示いただきます。また、会議の傍聴に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守られない場合は、傍聴をお断りすることがあります。
ア.事務局の指定した場所以外に立ち入らないこと。
イ.携帯電話等の電源は必ず切って傍聴すること。
ウ.傍聴中は静粛を旨とし、以下の行為を厳に慎むこと。
委員等の発言に対する賛否の表明又は拍手
傍聴中の入退席(ただし、やむを得ない場合を除く。)
報道関係者の方々を除き、会場においてのカメラ、ビデオカメラ、ICレコーダー、ワイヤレスマイク等の使用
新聞、雑誌その他議案に関連のない書類等の読書
飲食及び喫煙
エ.銃砲刀剣類その他危険なものを議場に持ち込まないこと。
オ.その他、事務局職員の指示に従うこと。

6.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方は、「5.申込要領」に従い、インターネットによりお申し込みください。その際、報道関係者であり、取材を希望される旨をその他お問合せ欄に必ず明記してください。
また、会議室の都合上、報道関係者の傍聴については、先着5名となります。(冒頭のカメラ撮影については人数の制限はありません。)
なお、当日は受付で記者証等の身分証を提示していただきますので、あらかじめ御承知願います。

7.参考

「森林サービス産業」検討委員会第1回、第2回検討会の資料については、以下のURLより御確認いただけます。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou.html

お問合せ先

森林整備部森林利用課山村振興・緑化推進室
担当者:藤岡、山下、神藤
代表:03-3502-8111(内線6145)
ダイヤルイン:03-3502-0048
FAX:03-3502-2887