本年6月の骨太の方針2019に盛り込まれた「就職氷河期世代支援プログラム」(※1)を着実に実行するため、安心と成長の未来を拓く総合経済対策(令和元年12月5日閣議決定)(※2)において、就職氷河期世代支援に関する行動計画を年内にとりまとめることとされたところです。
  本日、就職氷河期世代支援の推進に関する関係府省会議(議長:内閣官房副長官補(内政担当))において、「就職氷河期世代支援に関する行動計画2019」が決定されましたので別添のとおり公表いたします。
 
(※1)経済財政運営と改革の基本方針2019(令和元年6月21日閣議決定)
   https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2019/2019_basicpolicies_ja.pdf
 
(※2)「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」(令和元年12月5日閣議決定)(抄)
 第2章 取り組む施策
  Ⅱ.経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援
   5.就職氷河期世代への支援
     (略)
     「就職氷河期世代支援プログラム」を着実に実行するため就職氷河期世代支援に関する行動計画(例えば
    、短期間での資格取得と職場実習等を組み合わせた「出口一体型」のプログラムや民間事業者のノウハウを
    活かした不安定就労者の就職支援、地域若者サポートステーション事業の拡充、ひきこもりサポート事業の
    強化等を含めた行動計画)を年内に取りまとめる。行動計画の実行に必要な予算について、集中的な取組期
    間である3年間、安定的に確保するとともに、支援策の実効性を最大限に高めるべく計画的に取り組む。