厚生労働省では、平成23年度から、海外のインターネットサイトで日本国内向けに販売されている海外製医薬品等を購入し、国立医薬品食品衛生研究所でその含有成分の分析調査を行っています。
 今般、平成29年度に行った買上調査の結果が別添のとおりとりまとめられましたのでお知らせいたします。
 
 (ポイント)
 ・  いわゆる健康食品23製品中22製品から、医薬品成分を検出
 ・  いわゆる海外製医薬品37製品中3製品から、表示と異なる医薬品成分を検出
 
 これらの製品をお持ちの方は、直ちに使用を中止してください。また、健康被害が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診してください。
 なお、厚生労働省では、今回、国内において承認されていない医薬品や医薬品成分が検出された製品等を販売していたサイトに対しては、削除要請を行うなど、製品の販売及び広告が中止されるよう対策を行っています。