令和元年12月23日
農林水産省

農林水産省は、備蓄の役割を終えた災害時用備蓄食料をフードバンク活動団体等に提供します。
備蓄の役割を終えたものの、賞味期限にまだ余裕のある食品について、有効活用を図り、食品ロスを削減する、農林水産本省での初めての取組です。

1.概要

農林水産省では、災害時に非常時優先業務が実施できるように、食料の備蓄を行っています。
これまで、これらの災害時用備蓄食料を更新する際には、その役割を終えたものとして、廃棄していました。
今年10月の食品ロス削減推進法の施行など、食品ロス削減に向けた機運が高まっている中、備蓄の役割を終えた食品のうち、賞味期限にまだ余裕のある食品について、フードバンク活動団体等に提供します。

2.提供内容・提供先

提供内容及び提供先は以下のとおりです。

提供品目 賞味期限 個数 提供先(4団体に提供)
やわらかご飯
(内容量280g)
2020年1月 12,000食 NPO法人FUKUSHIMAいのちの水
社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会
フードバンク桐生
NPO法人日本もったいない食品センター

本年11月末に、フードバンク活動団体等に対して活用要望調査を行い、提供先を決定しました。

3.取材について

12月26日(木曜日)14時に、農林水産本省駐車場において、フードバンク活動団体への食品のお渡しを予定しています。
取材を希望される方は、事前に場所等を御連絡しますので、12月25日(水曜日)15時までに、以下の申込先に、以下の内容を記載の上で電子メールにてお申し込みください。

<申込先>
食料産業局バイオマス循環資源課食品リサイクル班
電子メール loss-non@maff.go.jp
<申込内容> (ア)氏名、(イ)所属、(ウ)連絡先(電話、メールアドレス)、(エ)カメラの有無

なお、当日は、記者証を持参の上、腕章を着用し、担当者の指示に従ってください。
また、都合により、予定が変更されることがありますので、あらかじめ御了承願います。

お問合せ先

・災害時用備蓄食料について
大臣官房予算課
担当者:仁科、金親
代表:03-3502-8111(内線3311)
ダイヤルイン:03-6744-2474
FAX:03-3502-4177

・食品ロス削減について
食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室
担当者:三浦、佐藤、河原崎
代表:03-3502-8111(内線4319)
ダイヤルイン:03-6744-2066
FAX番号:03-6738-6552