令和元年12月13日
農林水産省

日本産りんご生果実のベトナム向け輸出について、袋かけ等の植物検疫条件が課されていましたが、日ベトナム間の植物検疫協議の結果、袋かけを必要としない新たな植物検疫条件により、日本産りんご生果実の輸出が解禁されることになりました。

1.概要

日本産りんご生果実について、ベトナムが侵入を警戒する病害虫が我が国で発生していることから、収穫までの袋かけ等の一定の植物検疫条件を満たしたもの以外は輸出することができませんでした。

農林水産省は、産地からの要望を踏まえ、袋かけを必要としない、輸出に取り組みやすい条件について、ベトナムの植物検疫当局と技術的協議を積み重ねてきました。

その結果、12月15日付けで、袋かけの代わりに低温処理を行うことでりんご生果実を輸出できることになりました。

輸出を検討される方は、最寄りの植物防疫所にお問い合わせいただくようお願いします。

植物防疫所ホームページ
http://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/index.html

<添付資料>
ベトナム向け日本産りんご生果実に係る新たな輸出植物検疫条件(概要)(PDF : 127KB)

お問合せ先

消費・安全局植物防疫課国際室

担当者:内田、羽石、谷口、春田
代表:03-3502-8111(内線4565)
ダイヤルイン:03-3502-5978
FAX番号:03-3502-3386

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