1. 1 12月11日,政策研究大学院大学想海樓ホールにおいて,第2回科学技術外交シンポジウムが開催されます。

    2 今回のシンポジウムには,尾身朝子外務大臣政務官,岸輝雄外務大臣科学技術顧問のほか,科学技術外交推進会議の委員や関連分野の有識者が登壇者として出席する予定です。

    3 今回のシンポジウムでは,2015年9月に就任した岸外務大臣科学技術顧問のこれまでの活動実績を振り返るとともに,我が国が外交局面で抱える問題解決における科学技術の役割等について基調講演・パネルディスカッションを行い,これからの我が国における科学技術外交や科学技術顧問の在り方について議論を行う予定です。

    [参考1]外務省参与(外務大臣科学技術顧問)
     外務省参与(外務大臣科学技術顧問)は,外務大臣の活動を科学技術面でサポートし,各国の科学技術顧問・科学技術分野の関係者との連携強化を図りながら,各種外交政策の企画・立案における科学技術の活用について外務大臣及び関係部局に対し助言を行う。

    [参考2]「科学技術外交推進会議」
     2017年12月,岸田文雄外務大臣(当時)は,科学技術の各種分野における専門的な知見を外務省参与(外務大臣科学技術顧問)の下に集め,我が国のトップ外交やハイレベル国際会議を含む各種外交政策の企画・立案過程に活用するため,「科学技術外交アドバイザリー・ネットワーク」を構築することとし,その一環として,科学技術外交の関連分野における学識経験者に対し,「科学技術外交推進会議」の委員を委嘱した。(現在,委員は岸顧問含め19名)。