1.  本2日,午後3時55分頃から約30分間,茂木敏充外務大臣は,訪日中のアーデル・アル・ジュベイル・サウジアラビア王国外務担当国務大臣(H.E. Dr. Adel Al-Jubeir, State Minister for Foreign Affairs, the Kingdom of Saudi Arabia)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 茂木大臣から,「訪日を歓迎する,初めてお会いできて嬉しい,両国関係強化のため協力したい」旨述べました。これに対し,ジュベイル外務担当大臣から,「歓迎に感謝する,緊密に連携していきたい」旨述べました。

    2 両大臣は,地域情勢について意見交換を行い,中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けて緊密に連携していくことで一致しました。また,両大臣は,中東における船舶の安全な航行確保のために連携していくことで一致しました。

    3 両大臣は,最近のハイレベルによる交流等を通じて両国関係が着実に発展していることを確認するとともに,「日・サウジ・ビジョン2030」G20の枠組みを通じ両国関係を一層強化させることで一致しました。