1. 1 本25日,日中両国政府は,「動物の衛生及び検疫における協力に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定」(日中動物衛生検疫協定)(和文(PDF)別ウィンドウで開く)に署名しました。(署名者:先方:孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日中国大使,我が方:横井裕駐中国大使)

    2 この協定は,国境を越えた動物疾病の管理における両国の協力強化を通じて,動物及び動物由来の製品の安全な取引を促進することを目的としています。

     

    3 この協定の締結により,日本産牛肉などの畜産物の対中輸出解禁に向けた両国間の調整の加速化が期待されます。また,本協定は,両国における疾病の発生等について相互に情報を提供することを規定しており,より確実な水際検疫体制の構築に寄与することが期待されます。