令和元年11月21日
農林水産省

令和元年11月21日(木曜日)に「第9回 日中農業担当省 事務次官級定期対話」が、中国農業農村部(北京市)において開催されましたので、結果概要をお知らせします。

1.開催日時及び場所

令和元年11月21日(木曜日)15時30分~19時30分
                      (日本時間 16時30分~20時30分)
会場:中国農業農村部(北京市)

2.出席者

日本側:末松農林水産事務次官ほか
中国側:于(う)農業農村部副部長ほか

3.結果概要

(1) 日中両国の農業政策及び農業交流・協力の状況

日中両国の農業政策の動向及び農業交流・協力の状況を紹介。今後とも二国間の交流・協力を発展させることで一致。

(2) 日中動物衛生検疫協定

国境を越えた動物疾病の管理における両国の協力強化を通じて、動物及び動物由来の製品の安全な取引を促進することを目的とする日中動物衛生検疫協定について、署名の準備が整ったことを改めて確認。早期に署名するとともに、その後の手続を加速化し、日本産牛肉の対中輸出再開につながることへの期待を表明。

(3) その他の日本側関心事項

越境性動物疾病への対応について日中双方で協力していくことを確認したほか、我が国周辺水域における中国違法漁船の根絶、北太平洋における資源管理、鯨類の資源管理について我が国の立場を説明して協力を要請。

4.その他

(参考)11月20日付けプレスリリース「第9回 日中農業担当省 事務次官級定期対話」の開催について」

お問合せ先

大臣官房国際部国際地域課

担当者:宮島、三上、本部
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