令和元年11月12日、安倍総理は、総理大臣官邸で自衛隊記念日・内閣総理大臣表彰式に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「全国の自衛隊の中から選び抜かれた部隊指揮官の皆さん、栄えある特別賞状の受賞、おめでとう。心から祝福いたします。
 創設から65年、自衛隊はただひたすら国民のため、危険を顧みず、黙々と任務に精励してきました。その中でも皆さんの部隊は、自衛隊が任務を全うするためには欠かすことができない、正に、縁の下の力持ちともいうべき存在であります。
 強い使命感と責任感を持ち、日々黙々と任務に当たり、国民の負託に全力で応えてきた隊員の皆さんを、私は誇りに思います。
 国民の命と平和な暮らしは、間違いなく、皆さんの献身的な努力によって守られています。自衛隊の最高指揮官として、そして政府を代表する内閣総理大臣として、歴代の全ての隊員一人一人に、心からの感謝と敬意を表します。
また、隊員をお支えいただいている御家族の皆様にも、この場を借りて、心から感謝申し上げたいと思います。
 皆さんの後ろには、皆さんを信頼し、皆さんを頼りにする、日本国民がいます。今回の特別賞状の受賞を機に、その自信と誇りを胸に、更なる高みを目指してほしいと思います。大いに期待しています。」

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