1. 1 11月13日から21日まで,外務省が推進する対日理解促進交流プログラムMIRAI・2019の一環で,「平和構築」をテーマに,西バルカン諸国から青年を16名招へいします。なお,本年度は,テーマごとに第1から第5グループまでの実施を予定しています。

    2 一行は,訪日中,東京都内及び広島を訪問します。東京では,JICA地球ひろばや文化施設の見学,企業訪問のほか,上智大学にて日本人学生との意見交換を行います。広島では,平和記念公園を訪れ,被爆者の方の講話を聴き,被爆の実相について理解を深めるほか,一般家庭でのホームステイを通して,日本の習慣や日本人に一層親しむ機会を持ちます。

    3 本プログラムを通じて,参加者が我が国に対する理解を深め,帰国後も日本で得た経験を積極的に発信していくことが期待されます。

    4 なお,第1グループの参加予定国は,以下の西バルカン6か国です。
     アルバニア,コソボ,セルビア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,北マケドニア,モンテネグロ。

    [参考1]MIRAI(Mutual-understanding, Intellectual Relations and Academic Exchange Initiative)プログラム
     平成27年を初年度とし,本年で5年目を迎える招へいプログラム。欧州及び中央アジア・コーカサス地域からの大学生・大学院生,若手社会人に対し,日本の政治,経済,社会,歴史,文化及び外交政策について理解を深める機会を提供するとともに,同世代の日本人学生や若手実務者との知的交流を行い,相互理解を促進する事業。

    [参考2]本年度は下記48カ国から合計165名をテーマ別に5グループに分けて招へい予定。
     アイスランド,アイルランド,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,イタリア,ウクライナ,ウズベキスタン,英国,エストニア,
     オーストリア,オランダ,カザフスタン,北マケドニア,キプロス,ギリシャ,キルギス,クロアチア,コソボ,ジョージア,スイス,
     スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,セルビア,タジキスタン,チェコ,デンマーク,ドイツ,トルクメニスタン,ノルウェー,
     ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベラルーシ,ベルギー,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ポルトガル,マルタ,
     モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア,ルクセンブルク。

    [参考3]実施団体
     株式会社JTB