1.  昨5日,午後5時55分頃から約30分間,中谷真一外務大臣政務官は,叙勲親授式出席のために訪日中のイブラヒム・マヤキ・アフリカ連合開発庁-アフリカ開発のための新パートナーシップ計画調整庁(AUDA-NEPAD)長官(Dr. Ibrahim Assane Mayaki, Chief Executive Officer, The Africa Union Development Agency-New Partnership for Africa’s Development Planning and Coordinating Agency)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,中谷政務官から,マヤキ長官の訪日を歓迎するとともに,今般の旭日大綬章受章(PDF)別ウィンドウで開くにつき祝意を伝えました。また,「今般の受章は,マヤキ長官によるアフリカ開発会議(TICAD)への積極的な関与,日本企業のアフリカ進出への後押し,日本の『カイゼン』文化のアフリカへの浸透に関する長年の功績の証左である」旨述べるとともに,「今後ともアフリカの開発を後押しすべく,引き続きAUDA-NEPADと連携していきたい」旨述べました。

    2 これに対し,マヤキ長官から,AUDA-NEPADに対するこれまでの日本政府の支援に謝意を表明の上,アフリカ開発における「カイゼン」文化の重要性に触れつつ,TICADに引き続き積極的に関与していきたい旨を述べました。

    3 両者は,アフリカの開発を推進するため,日・AUDA-NEPAD間で今後とも協力を進めていくことで一致しました。

    [参考]
     マヤキ長官は,長年にわたるTICADへの積極的な関与等の功績が認められ,令和元年秋の叙勲で旭日大綬章を受章される予定。