令和元年11月1日
農林水産省


農林水産省はマカオ当局との間で、日本産食用殻付き卵の輸出のための協議を進めていたところです。
今般、マカオ当局との間で日本産食用殻付き卵の輸出条件につき合意をし、本日より輸出が可能となりましたのでお知らせいたします。

1.概要

平成23年以降、農林水産省はマカオ当局との間で、日本産食用殻付き卵の輸出のための協議を進めてきました。
今般、マカオ当局との間で、日本産食用殻付き卵の輸出条件について合意し、本日より、輸出条件を満たした日本産食用殻付き卵の輸出が可能となります。
マカオ向けに日本産食用殻付き卵の輸出を希望される方は、最寄りの動物検疫所にご相談ください。

<これまでの経緯>
2011年5月:輸出解禁を要請
2011~2019年:輸出条件協議
2019年9月:輸出条件の合意

2.主な輸出条件

輸出される日本産食用殻付き卵が、鳥インフルエンザ清浄な国又は地域に由来すること。
輸出される日本産食用殻付き卵が、人の食用に適すること。

3.参考

動物検疫所ホームページ
http://www.maff.go.jp/aqs/hou/exkakin3.html

<食用生鮮殻付き卵輸出量>
2018年比で国内生産量(約263万トン)の0.22%

  2016年  2017年  2018年 
  輸出量
(トン)
輸出額
(百万円)
輸出量
(トン)
輸出額
(百万円)
輸出量
(トン)
輸出額
(百万円)
合計 3,242 847 3,891 1,024 5,866 1,529
香港 3,223 839 3,889 1,022 5,853 1,518
シンガポール 2 2 2 2 14 11
台湾 17 7

出典:財務省「貿易統計」

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:沖田、矢野
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
FAX番号:03-3502-3385