令和元年10月18日
農林水産省


農林水産省は、今般、フランスのヴァル・ドワーズ県における鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該県からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

フランスのヴァル・ドワーズ県において、低病原性鳥インフルエンザ(H7N7亜型)の発生が確認されたことから、平成30年7月以降、当該県からの生きた家きん、家きん肉等について輸入を一時停止していました。 

2.対応

今般、フランス政府から我が国に提供された、当該県における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同県の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。

※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。 

(参考)フランスからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2016年 2017年 2018年
生きた鶏のひな(羽) 24,116
(日本の総輸入量) (557,941) (402,169) (514,381)
家きん肉(トン) 271 27 437
(日本の総輸入量) (557,252) (575,669) (568,249)
家きんの臓器(トン) 127 13 156
(日本の総輸入量) (865) (694) (950)
家きんの卵(トン) 851 778 676
(日本の総輸入量) (24,753) (26,607) (26,747)

出典:財務省「貿易統計」

(参考)
平成30年7月12日付けプレスリリース「フランスのヴァル・ドワーズ県からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置について」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/180712.html

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消費・安全局動物衛生課

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