ブルキナファソに対する道路インフラ環境改善のための無償資金協力に関する書簡の交換

1　10月14日（現地時間同日），ブルキナファソの首都ワガドゥグにおいて，我が方池﨑保駐ブルキナファソ大使と先方アルファ・バリー外務・協力大臣（H.E.Mr. Alpha BARRY, Minister of Foreign Affairs and Cooperation）との間で，供与限度額を3億円とする無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の交換が行われました。

2　ワガドゥグは，周辺の沿岸国及び内陸国を繋ぐ物流の結節点としての機能を担っていますが，物流の80％以上が道路輸送に依存しています。同国における主要都市周辺の道路整備は，最優先開発課題の一つとなっています。

3　この協力は，同国政府に対し，道路整備機材を供与することにより，国内の道路インフラ環境を改善することで，周辺国との連結性を高めることが期待されます。

4　我が国は，2019年8月に開催した第7回アフリカ開発会議（TICAD7）において，「質の高いインフラ投資に関するG20原則」を踏まえた質の高いインフラ投資の推進を表明（PDF）しており，この協力は同表明を具体化するものです。