2019年10月11日

経済産業省では、経済社会の情報化の促進に貢献したと認められる個人・企業等(企業、団体、教育機関等)を表彰する「情報化促進貢献個人等表彰」を行っており、本年度は4件の経済産業大臣賞が決定しました。

1 情報化促進貢献個人等表彰の概要

高度な情報処理技術の研究・開発、高度IT人材の育成、ITの活用が遅れている企業へのIT活用の導入、情報処理の安全の確保等について、先導的役割を果たし、又は顕著な成果をあげたと認められる個人・企業等を表彰します。
本表彰は、1972年から継続的に実施しており、本年度で48回目となります。
なお本年度から、従来の表彰に加え、IT政策における重要政策分野を公募時に指定し、該当する案件を重要政策分野枠という形で表彰します。初年度となる本年度は、第四次産業革命の潮流の中で我が国企業においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現が喫緊の課題となっていることや、地域課題解決の手段としてのIT技術への注目の高まり、地域におけるIT人材育成の必要性等を鑑み、以下の二つのテーマを重要政策分野として指定しました。

(1) 企業におけるDXの推進

(2) 地域におけるIT技術利活用の推進

2 本年度の経済産業大臣賞受賞者 4件

※受賞理由については別紙を御確認下さい。

○ 個人部門

  • 中島 秀之 札幌市立大学学長兼理事長

○ 企業等部門

  • 一般社団法人組込みシステム技術協会
  • 株式会社ミスミグループ本社 【企業におけるDXの推進】
  • 東北大学 情報知能システム研究センター 【地域におけるIT技術利活用推進】

3 表彰式の開催

  • 日時:令和元年10月21日(月曜日)15時30分~16時30分

  • 場所:経済産業省本館17階第1特別会議室

※「U-22プログラミング・コンテスト2019表彰式」と合同で開催します。

担当

商務情報政策局
情報技術利用促進課長 瀧島
担当者: 大崎、千家

電話:03-3501-1511(内線3971~5)
03-3501-2646(直通)
03-3580-6073(FAX)