令和元年10月10日
農林水産省


農林水産省は、令和元年10月10日(木曜日)、フランスのロワール・エ・シェール県(Loir-et-Cher)からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

フランスのロワール・エ・シェール県の狩猟用かも農場において、低病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認された旨、フランス政府から通報がありました。

2.対応

フランス政府からの通報を受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和元年10月10日(木曜日)、同国ロワール・エ・シェール県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止しました。

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)フランスからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2016年 2017年 2018年
生きた鶏のひな(羽) 0 0 24,116
(日本の総輸入量) (557,941) (402,169) (514,381)
家きん肉(トン) 271 27 437
(日本の総輸入量) (557,252) (575,669) (568,249)
家きんの臓器(トン) 127 13 156
(日本の総輸入量) (865) (694) (950)
家きんの卵(トン) 851 778 676
(日本の総輸入量) (24,753) (26,607) (26,747)

出典:財務省「貿易統計」

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

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