米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート（令和元年9月）の公表について

農林水産省は、米先物取引の試験上場について、その価格及び取引量の動向、取引参加者の状況、その他関連する情報を収集・整理した「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート（令和元年9月)」を取りまとめました。

「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」について

「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」は、米先物取引の試験上場について、その価格及び取引量の動向、取引参加者の状況、その他関連する情報を収集・整理し、これを原則として3か月ごとに公表することによって、米先物取引の試験上場の実施状況について各種情報の提供を行うことを目的としています。
今回公表するレポートは令和元年6月から令和元年8月までの情報を取りまとめたものです。

＜本レポートのトピックス＞
本レポート期間（令和元年6月～令和元年8月）における玄米60kg当たりの米の先物価格（期先限月）は、
・東京コメが、13,440円から250円上昇して13,690円（期間中の最高13,700円、最低13,400円）
・新潟コシが、17,170円から190円下落して16,980円（期間中の最高17,230円、最低16,510円）
・秋田こまちが、14,650円から340円下落して14,310円（期間中の最高14,900円、最低14,310円）
となりました。

本レポート期間における取引量（1日平均の出来高）は、6月が1,210枚、7月が1,137枚、8月が1,007枚となっています。

なお、本レポート期間中の7月29日に大阪堂島商品取引所から試験上場の2年間の再々々延長の申請があり、8月7日に認可を行っています。
上場期間は令和3年8月7日までとなっています。

＜添付資料＞
「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」（令和元年9月）(PDF : 1,314KB)
【分割版】その1(PDF : 670KB)、その2(PDF : 886KB)

過去の「米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート」はこちらから御覧になれます。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/syoutori/index.html