令和元年9月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で第23回復興推進会議を開催しました。

 会議では、復興の加速化への取組について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「東日本大震災からの復興は、発災から8年半が経過した今なお、内閣の最重要課題であります。閣僚全員が復興大臣であるという意識を共有し、一日も早い被災地の復興に向けて全力を尽くしてください。
 復興・創生期間は、残り1年半となりましたが、その後も政治の責任とリーダーシップの下で、復興を成し遂げるため、年内に復興の基本方針を取りまとめます。各大臣におかれては、復興大臣を中心に、これまでに実施した復興施策の総括を行うとともに、被災地の実情をきめ細かく把握するなど、取りまとめに向けて、しっかりと取り組んでください。
 福島の復興なくして、東北の復興なし。東北の復興なくして、日本の再生なし。省庁の縦割りを排するとともに、被災者の声にしっかりと耳を傾けながら、現場主義を徹底し、復興の加速化に政府一丸となって取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。」

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