1. 1 本9日,河野太郎外務大臣は,東京で開催されている第51回日本・米国中西部会・日米合同会議の開会式に出席し,挨拶を行いました。

    2 河野大臣は,日米の経済関係が日米同盟を支える柱の一つである旨述べた上で,特に製造業の盛んな中西部における日本企業による投資・雇用創出を通じた日米の交流強化,日本政府のグラスルーツレベルにおける日米関係強化の取組,米国中西部を代表する米国企業の日本への進出等に触れつつ,今後も日米双方に利益のある日米経済関係の深化に期待する旨述べました。

    [参考]日本・米国中西部会
    (1)日本・米国中西部会は,日本と米国中西部諸州との貿易と投資の伸長及び産業,技術,文化の全般にわたる相互交流促進を図る場として1967年発足。毎年,米側のカウンターパートである Midwest U.S.-Japan Association とともに,日米合同会議を実施。

    (2)本年の合同会議には,米側からはインディアナ,ミネソタ,ネブラスカ,オハイオ,ウィスコンシンの州知事,トミー・トンプソン米国側議長等が出席。