令和元年8月30日
農林水産省

農林水産省は、令和元年9月25日(水曜日)に三田共用会議所において、「SDGsと植物遺伝資源の保全・利用促進セミナー~私たちの食の未来を支える植物遺伝資源~」を開催します。
本セミナーは公開で、カメラ撮影も可能です。

1.概要

現在、世界的に気候変動問題が深刻化する中で、我が国においても高温や病害虫に負けない植物品種の開発が進められています。こうした新品種の開発には有用な特性を持つ品種(植物遺伝資源)が不可欠である一方、それらを保有する国では植物遺伝資源の減少・消失に歯止めが掛かかっていません。植物遺伝資源は私たちの食の未来を支える重要な役割を担っており、利用するだけでなく積極的に保全を図る必要があります。
本セミナーでは、植物遺伝資源の保全と利用がSDGsの達成に深く関わっている事を踏まえ、それぞれの立場で貢献可能な取組について、ロシアからの専門家を交えて討論することとしています。

参考:昨年度までのセミナー情報はこちら

2.開催日時及び場所

日時:令和元年9月25日(水曜日)13時30分~15時30分(13時00分開場)
会場:三田共用会議所3階大会議室
所在地:東京都港区三田二丁目1番8号

3.プログラム

第1部:基調講演
講演1「気候変動と植物遺伝資源について」

久保 牧衣子(農林水産省大臣官房環境政策室長)

講演2「植物遺伝資源の保全と利用の歴史(仮題)」

Aleksei Zavarzin 氏(バビロフ研究所副所長)

講演3「植物遺伝資源を用いた開発途上国との農業研究協力(仮題)」

長峰 司 氏(国⽴研究開発法⼈科学技術振興機構地球規模課題対応国際科学技術協⼒プログラム(SATREPS) 研究主幹)

第2部:パネルディスカッション
【ファシリテーター】

久保 牧衣子(農林水産省大臣官房環境政策室長)

【パネリスト】

Aleksei Zavarzin氏(バビロフ研究所副所長)
長峰 司 氏(国立研究開発法人科学技術振興機構SATREPS研究主幹)
(その他のパネリストについては調整中)

4.参加可能人数及び主な参加対象

100名(申込先着順)
本セミナーは、気候変動に関心のある方、植物遺伝資源について学ぶ学生、農業分野以外も含む企業の方、植物遺伝資源に関わる研究者等を主な対象としておりますが、御興味のある方であればどなたでも御参加いただけます。

5.参加申込要領

(1)申込方法
参加を希望される方は、以下の応募フォームURLからお申込みください。
<申込先:Googleフォーム>
申込フォームはこちら(外部リンク)

(2)申込締切
令和元年9月20日(金曜日)
(注)先着順の事前申込制になります。参加申込者数が定員に達した場合は、予定の期日より早く受付を締め切らせていただきます。

6.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方は、「5.参加申込要領」に従いお申込みください。その際、報道関係者である旨を必ず明記してください。
また、当日は受付で記者証等の身分証明書を御提示いただきますので、あらかじめ御了承願います。

7.通訳について

日英逐次通訳あり

<添付資料>
SDGsと植物遺伝資源の保全・利用促進セミナー(PDF : 619KB)

お問合せ先

(セミナー全般について)
大臣官房環境政策室
担当者:利用推進班 永田、南
代表:03-3502-8111(内線3297)
ダイヤルイン:03-6744-2017
FAX番号:03-3591-6640

(参加申込みについて)
アイ・シー・ネット株式会社
担当者:田畑、石塚
電話番号:048-600-2503
FAX番号:048-600-2501

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