2019年8月27日

ドバイ万博日本館公式ユニフォームの制作デザイナーが、「ANREALAGE(アンリアレイジ)」の森永邦彦氏に決定しました。
東レ株式会社の高機能素材を活用しつつ、ドバイ及び中東の文化要素を取り込んで、ユニフォームにおいても「つながり」を表現します。

1.ドバイ万博日本館公式ユニフォームについて

経済産業省は、ドバイ万博のテーマ「Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)」や、日本館テーマ(仮)「The Crosspoint for the Future. 」(地球交差点)を踏まえ、次世代を担う日本の若き才能や、その才能を応援する企業など、人やアイディアの交差で生まれる新しい価値創出を目指して出展に向けた準備を進めています。
このたび日本館のアテンダントが着用する公式ユニフォームを制作するにあたり、東レ株式会社に協賛パートナーとして御協力をいただき、デザイナーは、世界でも注目を集める「ANREALAGE(アンリアレイジ)」の森永邦彦氏に決定しましたことをお知らせします。(デザイン発表は2020年1月予定)

2.デザイナーについて

写真

デザイナー森永邦彦。1980年東京生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。
2003年「アンリアレイジ」設立。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。東京コレクションで発表を続けた後、2014年秋、15S/Sよりパリコレクションデビュー。2019年「LVMHヤング ファッションデザイナープライズ」ファイナリストに選出。

デザイナーコメント

万博という国際的な場において、制服を担当する機会を頂き、大変光栄に思います。私たちは”日常・非日常・時代”のクロスオーバーを信念に洋服づくりを続けてきました。そのブランドの信念を生かし、世界中の文化がクロスオーバーする万博の場において、あらゆる境界を越境し、既成概念に囚われない制服を目指したいと思います。受け継がれてきた日本の美意識を踏まえ、装いが、人と人、そして、時代と時代を繋ぐ役割を果たせるよう努めます。

3.東レ株式会社 会社概要

ロゴ

代表者:代表取締役社長:日覺昭廣
所在地:東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
設立:1926年1月
東レは素材メーカーとして、繊維、フィルムなど様々な分野において先端材料、高付加価値製品を創出してきました。東レの高機能素材を活かした快適なユニフォームの提供を通じ、日本ならではの「おもてなし」にあふれた接客を支援します。

(参考)ドバイ万博日本館について

  • 出展テーマ(仮):地球交差点 出会う・共感する・そして動き出す
  • 幹事省:経済産業省
  • 副幹事省:総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省
  • 参加機関:独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
  • 敷地面積:約5,161.8㎡
  • 会期:2020年10月20日~2021年4月10日

担当

商務・サービスグループ 博覧会推進室 企画調整官 東(あずま)
担当者:山崎、池渕

電話:03-3501-1511(内線 4031~3)
03-3501-0289(直通)
03-3501-6203(FAX)