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1 8月26日から11月15日まで,国連活動支援局が実施する三角パートナーシップ・プロジェクト(UN Triangular Partnership Project)の一環である「国連PKO部隊早期展開プロジェクト(アフリカ)(The UN Project for Rapid Deployment of Enabling Capabilities:Africa)」として,ウガンダ国軍の施設要員を対象とした重機の操作訓練が開始される予定であり,我が国は,陸上自衛官22名及び内閣府国際平和協力研究員1名を教官及び連絡調整要員として派遣します。
2 日本は,PKOの円滑化に欠かせない施設や輸送の分野で確かな信頼を得てきました。今後ともPKOの早期展開を支援し,質の高い活動を実現するため,平成26年9月の国連PKOハイレベル会合において,安倍晋三内閣総理大臣から,施設部隊の装備品及び要員が迅速に任務を開始するための貢献策を表明(PDF)しました。
3 これを受け,我が国は,国連に安倍晋三内閣総理大臣から,施設部隊の装備品及び要員が迅速に任務を開始するための貢献策を表明対して重機の調達や訓練の実施に必要な資金約38億円を外務省から拠出するとともに,平成27年以降,試行訓練を含めた計8回の訓練に延べ149名の陸上自衛官等を教官として派遣しています。
[参考]訓練概要
- 訓練期間 :8月26日から11月15日
- 派遣先 :ウガンダ(ウガンダ早期展開能力センター)
- 教官要員等:藤堂康次2等陸佐 以下23名
- 事業内容 :ウガンダ国軍の施設要員に対する施設活動に必要な重機の操作や整備の教育