1. 1 本22日,我が国政府は,世界保健機関(WHO)がコンゴ民主共和国東部におけるエボラ出血熱の流行を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当する旨宣言したことを受け,同国政府に対し,5億5,000万円(500万米ドル)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。

    2 この支援では,エボラ出血熱流行終息にむけたコンゴ民主共和国政府の活動を後押しするべく,検疫,治療,検査診断,感染者特定(サーベイランス),接触者追跡等の分野における支援を行います。

    3 この支援の実施により,コンゴ民主共和国国内及び近隣国へのエボラ出血熱の感染拡大を予防し,更なる被害の拡大防止に貢献することが期待されます。