1.  本5日,午前11時05分(現地時間,日本時間:午前8時05分)から約20分間,フィジー共和国首都スバにおいて,河野太郎外務大臣は,ジョサイア・ヴォレンゲ・バイニマラマ首相(Hon. Rear Admiral (Retired) Josaia Voreqe Bainimarama, Prime Minister of the Republic of Fiji)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣から,「今回の訪問は,日本の外務大臣として32年ぶりのフィジー訪問である,来年日フィジー外交樹立50周年を迎える中,太平洋島嶼国歴訪の最初の訪問国としてフィジーを訪問できたことは光栄である,また,日本の対太平洋島嶼国政策に関するスピーチを行い,その中で太平洋島嶼国へのコミットメントを強化することを決定したことを表明した」旨述べました。

    2 これに対し,バイニマラマ首相から,河野大臣の訪問を歓迎し,日本のこれまでの支援に対し謝意が表明されるとともに,「自由で開かれたインド太平洋」に対する力強い支持が改めて表明されました。

    3 両者は,人的交流防災,連結性強化,海洋保安分野気候変動等,幅広い分野において,引き続き,緊密に連携していくことで一致しました。

    4 また両者は,北朝鮮を含む地域情勢について意見交換しました。

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