2019年7月16日

本年7月29日、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「経済産業省の産業サイバーセキュリティ政策」をテーマに、第10回コラボレーション・プラットフォームを開催します。

1.背景

経済産業省では、平成29年12月、我が国の産業が直面するサイバーセキュリティの課題を洗い出し、関連政策を推進していくために産業サイバーセキュリティ研究会を設置し、平成30年2月以降、当該研究会の下に具体的な政策を検討するための3つのWGを設置しました。

WG1(制度・技術・標準化)では、ユーザ企業などにおけるセキュリティ対策のニーズの明確化、WG2(経営・人材・国際)では、セキュリティ対策に対する経営者の意識喚起、WG3(サイバーセキュリティビジネス化)では、セキュリティ製品・サービスなどのシーズの創出につながるような政策を検討しています。これらの検討は、相互に連携を図ることで、より一層効果的なものになると考えています。

このため、経済産業省とIPAは、ユーザ企業やITベンダの方々に御参加いただく形で、これらの取組の相互連携を行い、セキュリティ対策のニーズを抱える企業とシーズを抱える企業、更にはシーズを抱える企業同士のマッチング等を行うことを目的として、メンバーを限定しない情報交流の場である『コラボレーション・プラットフォーム』を設置しました。

2.第10回コラボレーション・プラットフォームの概要

今回は、クラウドにおけるセキュリティがテーマです。クラウドに対する近年の攻撃事例やクラウドセキュリティに対する政府の取り組み、クラウド利用におけるユーザ企業でのセキュリティチェック、セキュリティ対策の現状などをご紹介致します。

3.コラボレーション・プラットフォームへの参加

参加方法の詳細につきましては、IPAのWebサイトをご確認の上、申込みください。

IPA:website外部リンク

担当

商務情報政策局サイバーセキュリティ課長 奥家
担当者:尾崎、河本、西野、野村
電話:03-3501-1511(内線 3964~3966)
03-3501-1253(直通)
03-3580-6239(FAX)