令和元年7月11日
農林水産省


食品製造業における労働力不足を克服するための方策等を取りまとめた「食品製造業における労働力不足克服ビジョン」を公表します。

1.概要

農林水産省では、食品製造業において深刻化している労働力不足や人材確保難を克服する方策を検討するため、食料産業局長が主催する「食品産業戦略会議」を昨年の11月から10回にわたり開催しました。
同会議では、先進的な取組を行っている事業者や専門家からのヒアリング結果を参考にして議論を行い、今般「食品製造業における労働力不足克服ビジョン」として取りまとめましたので公表します。

2.ビジョンのポイント

(1)従業員のやる気を育てる

・  組織における人間関係の質を向上させる。
・  心理的安全性(職務上どのような行動をしても、このチームなら受け止めてくれると信じられる環境)を作る。

 

(2)IT・機械設備の導入による生産性向上

・  基礎的・基盤的な研究領域などの共通領域で企業間協調。
・  機器・装置をつなぐロボットやアタッチメントの開発や共通規格化、自動搬送装置の導入等を推進。

3.その他

「食品産業戦略会議」における会議資料及び議事概要等については、以下のURLにて御覧になれます。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/vision.html

<添付資料>
食品製造業における労働力不足克服ビジョン(PDF : 1,914KB)

お問合せ先

食料産業局食品製造課

担当者:牧之瀬、上河内
代表:03-3502-8111(内線4113)
ダイヤルイン:03-6744-2249
FAX番号:03-3502-5336

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