2019年7月4日

特許庁は、大学の優れた研究成果を発掘し、研究者目線で知財戦略をデザインする知財戦略デザイナーの派遣先大学を公募します。

1.知財戦略デザイナー派遣事業

大学の優れた「知」である研究成果を、広く社会へ還元し、更なる研究の発展や社会実装へとつなげていくために、知的財産権が重要な役割を担います。

本事業では、大学の「知」の取り扱いに精通した知財戦略デザイナーがリサーチ・アドミニストレーター(URA)をはじめとする研究支援担当者とチームを組み、知見やノウハウを共有しながら、知的財産権の保護が図られていない研究成果の発掘を行います。知財戦略デザイナーは、研究者に、その研究成果が大きく花開く、例えば大型共同研究への発展や事業化などの未来展望を提案します。そして、研究者が目指したい未来を実現するため、保護すべき研究成果や知財取得のタイミングなどの知財戦略を研究者目線でデザインし、知的財産権の活用を通じた社会的価値・経済的価値の創出を支援します。

さらに、本事業全体を通して得られた知見やノウハウを広め、優れた研究成果の発掘、知財戦略に基づく更なる研究の発展や社会実装の推進に取り組む大学を支援していきます。

2.派遣先大学の公募

知財戦略デザイナーを派遣する大学を公募します。
詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

3.大学向け公募説明会

公募に関する説明会を以下のとおり開催します。

場所
TKP東京駅前会議室 カンファレンスルーム1
東京都中央区日本橋3-5-13 三義ビル2F
日時
2019年7月16日(火曜日) 14時00分~14時30分

関連資料

担当

特許庁総務部企画調査課長 小松
担当者: 嵯峨根
電話:03-3581-1101(内線 2165)
03-3592-2911(直通)
03-3580-5741(FAX)