令和元年7月3日
農林水産省


国産ジビエ認証制度に係る認証機関により、国産ジビエ認証施設(第6号及び第7号)として、食肉処理施設「宇佐ジビエファクトリー」及び「わかさ29工房(にくこうぼう)」がそれぞれ認証されました。

1.経緯

農林水産省では、衛生管理基準及びカットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等に適切に取り組む食肉処理施設の認証を行う「国産ジビエ認証制度」(以下「制度」という。)を平成30年5月18日に制定し、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図る制度の運用を行ってきたところです。
この度、国産ジビエ認証委員会により登録された認証機関(一般社団法人日本ジビエ振興協会)において、認証申請のあった食肉処理施設「宇佐ジビエファクトリー」及び「わかさ29工房」の審査が行われた結果、制度に規定する全ての要件を満たすと認められたため、本日付けでそれぞれ「国産ジビエ認証施設(第6号及び第7号)」の食肉処理施設に認証されました。

2.国産ジビエ認証施設(第6号及び第7号)の概要

(1) 国産ジビエ認証施設(第6号)の概要
施設名:宇佐ジビエファクトリー(所在地:大分県宇佐市)
事業者名:有限会社 サンセイ(代表:山末成司 氏)
ジビエ利用モデル地区名:大分県県内全域地区(我が国の先導的モデルとなる取組等を定めたマスタープランを策定した「ジビエ利用モデル地区」17地区の一つ。)

(2) 国産ジビエ認証施設(第7号)の概要
施設名:わかさ29工房(所在地:鳥取県若桜町)
事業者名:若桜町・八頭町(運営は猪鹿庵(指定管理者))(代表:河戸健 氏)
ジビエ利用モデル地区名:鳥取県東部地区((1)同様「ジビエ利用モデル地区」17地区の一つ。)

(参考)
ジビエ利用拡大コーナー
http://www.maff.go.jp/j/nousin/gibier/index.html
平成30年5月18日付けプレスリリース「「国産ジビエ認証制度」の制定について」
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/180518.html

<添付資料>
国産ジビエ認証施設(第6号)「宇佐ジビエファクトリー」及び同認証施設(第7号)「わかさ29工房」の概要(PDF : 622KB)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課鳥獣対策室

担当者:原、佐藤
代表:03-3502-8111(内線5491)
ダイヤルイン:03-6744-2196
FAX番号:03-3502-7587

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