1.  本25日午前11時25分から約25分間,河野太郎外務大臣は,ケビン・シュナイダー在日米軍兼第5空軍司令官(Lieutenant General Kevin B. Schneider, Commander, U.S. Forces Japan and Fifth Air Force)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣から,日米の要人往来が活発化し両国の絆が一層強化されていることを歓迎し,在日米軍が地域の平和と安定のために果たしている役割を高く評価する旨述べました。

    2 これに対し,シュナイダー司令官から,より強固な日米同盟の一層の発展に更に尽力していくとともに,日本政府と緊密に連携していきたい旨述べました。

    3 双方は,日米同盟の抑止力を維持しつつ,沖縄を始めとする地元への影響軽減を図る観点から,普天間飛行場の辺野古移設を始めとする在日米軍再編を着実に進めるとのコミットメントを再確認しました。また,河野大臣から,米軍の運用や日米地位協定をめぐる課題について,一つ一つ前に進めていくことが重要である旨述べました。