2019年6月24日

6月22日(土曜日)に、神奈川県内でガス漏えい爆発事故(軽傷者1名)が発生しました。

1.事故の概要

6月22日(土曜日)に、神奈川県内でガス漏えい爆発事故(軽傷者1名)が発生しました。これを受け、高圧ガス保安法に基づき、本日、液化石油ガスの販売事業者(日本瓦斯株式会社、法人番号:9010001061924)から神奈川県を通じて関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。

【掲載箇所】
ガス事故の発生状況

事故発生日時:2019年6月22日(土曜日) 午後9時50分頃
事故発生場所:神奈川県
人 的 被 害:軽傷者1名
物 的 被 害:調査中
事故概要:飲食店において、従業員1名が軽傷を負うガス漏えい爆発事故が発生しました。原因は、業務用コンロの点火操作時に未燃ガスが滞留し、何らかの要因で着火、爆発したものと推定されますが、現在詳細を日本瓦斯株式会社が調査中です。

供給事業者:液化石油ガス販売事業
ガス種:液化石油ガス(LPガス)
機器分類:業務用こんろ

(参考情報)
製造者:株式会社マルゼン
型式:調査中
製造年:2010年9月

2.注意喚起について

○ガスの臭いを感じたら、直ちに緊急連絡先(液化石油ガス販売事業者又は保安機関)へ連絡してください。

  • 使用中の火気は全部消してください。
  • 火気は絶対に使用しないでください。
  • 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
  • 窓や戸を大きく開けてください。
  • ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
  • 液化石油ガスは本来臭いがありませんが、ガスが漏れた時にすぐに気づくように、付臭してあります。

○ガス漏れの発生を素早く認知するには、ガス警報器の設置が効果的です。
なお、ガス警報器は、常に電源コンセントに接続しておいてください。

○ガスの消費設備を使用した際、異常を感じた場合は使用を中止し、速やかに製造メーカー又は液化石油ガス販売事業者へ連絡してください。

○当省HPにガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非御覧ください。
LPガスの安全(広報)

担当

産業保安グループ ガス安全室長 田村
担当者:石津、西谷
電 話:03-3501-1511 (内線 4931~7)
03-3501-1672 (直通)
03-3501-1856(FAX)