令和元年6月7日
厚生労働省
農林水産省
消費者庁


農林水産省は、厚生労働省、消費者庁と共同で、令和元年7月2日(火曜日)から7月12日(金曜日)にかけて、全国5都市(札幌、仙台、東京、大阪、福岡)において、「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等に関する意見交換会」を開催します。
本会議は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

近年、新たな育種技術として、いわゆる「ゲノム編集技術」の利用が進展しており、この技術を用いて品種改良された農作物等が開発され、食品として流通しうる段階を迎えています。
今回の意見交換会では、ゲノム編集技術の基礎知識や、ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の取扱い(生物多様性への影響の観点からの取扱い、食品としての安全性の確認手順、表示等)について、行政側から情報提供を行い、その後、参加される皆様と意見交換を行います。

※一般に、DNAを切断する酵素を用いて、外部からの遺伝子の挿入だけでなく、既存の遺伝子の欠失や塩基配列の置換など、ゲノムの特定の部位を意図的に改変することが可能な技術。

2.開催概要

開催地 開催日時 会場 参加
申込書
申込締切日
(必着)
大阪 7月2日(火曜日)
14時00分~16時00分
グランキューブ大阪 10階会議室1009
(大阪府大阪市北区中之島5-3-51)
別紙 6月24日
(月曜日)
東京 7月4日(木曜日)
14時00分~16時00分
三田共用会議所 1階講堂
(東京都港区三田2-1-8)
6月26日
(水曜日)
札幌 7月5日(金曜日)
14時00分~16時00分
北海道自治労会館 3階中ホール
(北海道札幌市北区北6条西7-5-3)
6月27日
(木曜日)
仙台 7月8日(月曜日)
14時00分~16時00分
トラストシティ カンファレンス・仙台 Room2+3
(宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階)
6月28日
(金曜日)
福岡 7月12日(金曜日)
14時00分~16時00分
第三博多偕成ビル 4階会議室
(福岡県福岡市博多区博多駅南1-3-6)
7月4日
(木曜日)

3.主催

厚生労働省、農林水産省、消費者庁

4.募集人数

東京会場:定員150人
札幌会場・仙台会場・大阪会場・福岡会場:定員100人
※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただく場合があります。

5.プログラム内容

(1)情報提供

ア.「ゲノム編集技術を利用して得られた生物に係る取扱方針(環境省公表)を受けた農林水産省の対応について」
  農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課
イ.「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の食品衛生上の取扱いについて」(食品等の安全性の観点からの取扱い)
  厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品基準審査課 新開発食品保健対策室
ウ.「ゲノム編集技術応用食品の表示の考え方について」(食品表示の取扱い)
  消費者庁 食品表示企画課

(2)意見交換・質疑応答

6.参加申込要領

(1)申込方法

参加を希望される方は、電子メール、FAXのいずれかの方法でお申し込みください。
(宛先)厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品基準審査課 新開発食品保健対策室 宛

  申込先 申込方法
電子メール genomed@mhlw.go.jp 希望会場、氏名等、別紙に示す項目を御入力の上、左記の申込先にお送りください。
FAX 03-3501-4868 参加申込書(別紙)に、必要事項を明記の上、左記の申込先にお送りください。(返信用FAX番号必須)

・参加希望者多数の場合は抽選によることとします(消費者団体・食品関係事業者団体等の参加については、幅広い参加者を募る観点から、各団体1名に限り優先することとします。)。
・お申込みによって得た個人情報は厳重に管理し、参加確認に関する問合せなど、御本人への連絡を行う場合に限り利用します。

(2)留意事項

ア.参加の可否

・開催前日までにお申し込みいただいた方法(電子メールまたはFAX)で御連絡します(FAXで申し込む場合、必ず返信用のFAX番号を御記入ください)。
・参加可能な方にのみ「参加証」をお送りします。「参加証」は、当日、会場受付で回収しますので、印刷の上、御持参ください。

イ.公開の原則

・本会は公開ですので、発言者、参加者の写真や映像が報道・配信される可能性があることをあらかじめ御了承ください。
・意見交換会の内容(配布資料、議事録等)は終了後に厚生労働省、農林水産省、消費者庁のウェブページで公表する予定です。なお、希望されない方にあっては個人が特定できないように配慮します。

ウ.留意事項

・意見交換会への参加に当たっては、次の留意事項を遵守してください。これらを守っていただけない場合は、参加をお断りする場合があります。
・携帯電話等の電源はお切りいただくか、マナーモードに設定してください。
・意見交換会の開催中は、静粛を旨とし、以下の行為を慎んでください。
(ア)発言者の発言に対する賛否の表明又は拍手
(イ)意見交換時における長時間の発言
(ウ)開催中の入退室(ただし、やむを得ない場合を除く。)
(エ)会場でのカメラ、ビデオ、ICレコーダーなどを使った録音や録音機器の使用(報道関係者を除く。)
(オ)飲食(お茶などを除く。)、喫煙
・銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないでください。
・その他、事務局職員の指示に従ってください。

7.報道関係者の皆様へ

今回の意見交換会は公開ですが、写真や動画撮影は冒頭のみとさせていただきます。取材を希望される方には、別途席を御用意しますので、申込締切日までに、「6.参加申込要領」に従い、お申し込みください。お申込みの際、報道関係者であり、取材を希望される旨を必ず明記してください。
また、開催日当日は受付で名刺をお渡しください。

8.申込みに関するお問合せ先

厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品基準審査課 新開発食品保健対策室

担当:杉原、斎藤
電話:03(5253)1111(内線4270、4284)
      03(3595)2341
電子メール:genomed@mhlw.go.jp

<添付資料>
  別紙:ゲノム編集技術を利用して得られた食品等に関する意見交換会のご案内(参加申込書)(PDF : 313KB)

お問合せ先

(参加申込み、プログラムの(1)のイについて)

厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全企画課

担当者:矢野、大塚
代表:03-5253-1111(内線2493)
ダイヤルイン:03-3595-2326

(プログラムの(1)のアについて)

農林水産省消費・安全局農産安全管理課

担当者:山原、太田
代表:03-3502-8111(内線4510)
ダイヤルイン:03-6744-2102
FAX番号:03-3580-8592

(プログラムの(1)のウについて)

消費者庁消費者安全課

担当者:石川、井河
代表:03-3507-8800(内線2248)
ダイヤルイン:03-3507-9280

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