1.  本4日10時00分から約30分間,山田賢司外務大臣政務官は,「戦略的実務者招へい」により訪日中のネージー・ジャッルール・チュニジア戦略学研究所所長(Mr. Néji JALLOUL, Secretary General, the Tunisian Institute for Strategic Studies)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 山田政務官から,訪日を歓迎するとともに,チュニジアとの緊密な二国間関係を強調した上で,同国の経済・社会安定に寄与する協力を引き続き行っていくとともに,幅広い分野における協力を一層発展させていきたい旨述べました。また,今年8月に予定されているTICAD7へのチュニジアの積極的な協力を要請しました。

    2 これに対し,ジャッルール所長から,訪日招待へ謝意を表明した上で,チュニジアの発展のため日本がこれまで行ってきた協力への評価を述べるとともに,チュニジア政府の優先課題を紹介しつつ,先進技術等,様々な分野における日本との更なる協力強化を期待する旨述べました。

    [参考]
     チュニジア戦略学研究所は,チュニジア大統領府直轄のシンクタンクとして,同国政府に政策提言等を行う研究機関。