シンガポール向け日本産畜産物の輸出解禁等について

農林水産省は、厚生労働省と連携して、シンガポール政府当局との間で、日本産畜産物輸出解禁のための協議を進めてきたところです。
今般、シンガポール政府当局より、日本産畜産物の輸出を解禁する旨通知がありました。

1.概要

平成22年以降、農林水産省は、厚生労働省と連携してシンガポール政府当局との間で、日本産畜産物（牛肉、豚肉、家きん肉、牛肉製品、豚肉製品、家きん肉製品、殻付き卵及び卵製品）の輸出のための協議を進めてきました。
今般、シンガポール政府当局との間で、日本産畜産物の輸出条件について合意いたしました。
今回の合意により、家きん肉、牛肉製品、豚肉製品、家きん肉製品及び卵製品が新たに輸出解禁となります。また、牛肉、豚肉、牛肉製品及び豚肉製品については、厚生労働省が定める手続に基づく認定を受けた食肉取扱施設からの輸出が可能となります。

＜これまでの経緯＞
2011年6月：家きん肉について日本側から輸出解禁を要請
2018年10月：現地調査受入れ
2019年5月：輸出条件（輸出証明書様式）の合意

2.参考

牛肉、豚肉などの畜産物のシンガポール向け輸出条件等について（動物検疫所ホームページ）
http://www.maff.go.jp/aqs/hou/exguuteirui2.html
家きんの畜産物のシンガポール向け輸出条件等について（動物検疫所ホームページ）
http://www.maff.go.jp/aqs/hou/exkakin3.html