(令和元年5月28日(火)9:21 ~ 9:24 ぶら下がり)

【広報室】

会見の詳細

閣議等について

大臣:
冒頭ございません。

質疑

記者:
親による体罰を禁止した児童虐待防止法の改正案が今日衆院を通過する見込みです。大臣のご所感を伺えればと思います。
大臣:
痛ましい虐待事件を繰り返さないという目指すべき目標に向かって、衆議院厚生労働委員会では大変精力的にご議論をいただきました。何よりも、社会の宝であり将来を担う子どもの命を守ることを最優先に児童虐待防止対策に取り組むため、引き続き法案の速やかな成立に向けて最大限努力をしていきたいと思います。
記者:
雇用保険料について、雇用保険料を低く抑える特例措置がありますけれども、それを2020年度以降も継続して0.6%に据え置くという一部報道について、事実関係を教えてください。
大臣:
5月14日に開催された経済財政諮問会議の有識者議員提出資料において、雇用保険の保険料の軽減措置の継続に関する記載があったことは承知しております。記事にあるような特例措置を延長することを決定した事実はありません。いずれにしても、雇用保険料については、基本手当等の雇用保険給付の原資であり、安定的な雇用保険制度を運営していく観点から、労使の意見を十分に踏まえて、検討していくべきものと考えております。
 
 

(了)