1.  本28日,午後5時10分から約15分間,河野太郎外務大臣は,訪日中のアントニオ・ヴィトリーノ国際移住機関(IOM)事務局長(Mr. António Vitorino,Director General of International Organization for Migration)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 河野大臣から,ヴィトリーノ事務局長の訪日を歓迎すると共に,日本はIOMの,世界各地で発生している避難民等に対する人道支援活動を評価している旨述べました。

    2 これに対し,ヴィトリーノ事務局長から,日本からの支援に謝意を表明するとともに,人道危機への対応において日本は重要なパートナーであり,今後も協力強化を図っていきたい旨述べました。

    3 その他,両者は,国際情勢等について意見交換を行いました。

    [参考1]国際移住機関(IOM)(PDF)別ウィンドウで開く
     国際的な人の移動の問題を専門的に扱う国際機関。「暫定欧州移民移動政府間委員会」として,1951年に設立。2016年より国連関連機関となる。

    [参考2]アントニオ・ヴィトリーノ国際移住機関(IOM)事務局長
     1980年にポルトガル共和国議会議員に初選出。憲法裁判所判事,欧州議会議員等を経て1995年から1997年には国防大臣を務めた。2018年10月より国際移住機関事務局長を務める。