1.  本23日,午前11時から約30分間,阿部俊子外務副大臣は,ゲァハート・ディタレ国際熱帯木材機関(ITTO)事務局長(Dr.Gerhard DIETERLE, Executive Director, International Tropical Timber Organization)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 阿部副大臣から,ITTOは,我が国が気候変動生物多様性の保全,アフリカ支援等に取り組むに当たっての重要なパートナーであり,横浜に本部を置くITTO別ウィンドウで開くをホスト国としても重視している旨述べました。これに対し,ディタレ事務局長から,ITTO設立以来長年にわたる日本の支援について謝意が述べられるとともに,ITTOが熱帯木材の分野で世界に果たす役割について説明がありました。

    2 また,阿部副大臣から,ITTOによるアフリカにおける持続可能な森林経営支援の取組は重要であり,そうした取組をハイライトするため,TICAD7に際してITTOが実施することを計画しているサイドイベントは有意義である旨述べ,両者は,TICAD7の成功に向けて連携していくことで一致しました。

    3 その他,両者は,ITTOにおける日本人職員の採用等について意見交換を行いました。