1.  本13日,午後4時から約30分間,鈴木憲和外務大臣政務官は,訪日中のウテ・クラメルト国連世界食糧計画(WFP)事務局次長(Ms.Ute Klamert, Assistant Executive Director of the United Nations World Food Programme)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 鈴木政務官から,日本政府としてWFPとの連携は重要であり,今後もWFPと連携しながら進めていきたい旨述べました。また,WFPが,日本からの投資促進を目指した官民連携,日本のNGOとの連携に積極的に取り組んでいることを高く評価している旨述べました。

    2 これに対し,クラメルト事務局次長から,日本からの支援に感謝を表明するとともに,第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の成功に向け,また,栄養分野も含め,引き続き日本との連携の強化を図っていきたい旨述べました。

    [参考1]ウテ・クラメルト国連世界食糧計画(WFP)事務局次長
     2019年2月に国連WFP事務局次長に就任。就任前はドイツ国際協力公社(GIZ)欧州・地中海地域・中央アジア局長を務めた。

    [参考2]国連世界食糧計画(WFP)(PDF)別ウィンドウで開く
     食料支援を通じた世界の飢餓と貧困撲滅を目的として緊急・人道支援を行っている国連機関。緊急食料支援,食料・栄養安全保障の確保及び復興を目的とする支援,途上国の経済社会開発を目的とする支援,人道支援物資等の輸送のための活動を行っている。