2019年5月9日
令和元年5月7日(火曜日)に、新潟県内でガス漏えい火災事故(人的被害なし)が発生しました。
1.事故の概要
令和元年5月7日(火曜日)に、新潟県内でガス漏えい火災事故が発生しました。これを受け、ガス事業法に基づき、本日、北陸瓦斯株式会社(法人番号:5110001004983)から関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。
[掲載URL]
ガス事故の発生状況
事故発生日時:令和元年5月7日(火曜日) 午後7時30分頃
事故発生場所:新潟県
人的被害:なし
物的被害:こんろ、ソフトコード、ガス栓等の一部焼損
事故概要:一般集合住宅において、こんろ、ソフトコード、ガス栓等の一部を焼損するガス漏えい火災事故が発生しました。原因は、こんろの消し忘れによって、こんろ周辺が高温となり、近くにあったソフトコードの一部が溶け、漏れたガスに引火したものと推定されますが、現在詳細を北陸瓦斯株式会社が調査中です。
供給事業者:ガス小売事業者
ガス種:13A
機器分類:家庭用こんろ、ソフトコード(迅速継ぎ手なし)
参考情報
製造者:リンナイ株式会社、ソフトコードは調査中
型式:KG-551G(SL)開放燃焼式
製造年月:2003年9月製
2.注意喚起について
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ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者(ガス導管事業者)へ連絡してください。
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使用中の火気は全部消してください。
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火気は絶対に使用しないでください。
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着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。
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窓や戸を大きく開けてください。
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ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
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ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。
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「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。
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「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。
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ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。
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経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非ご覧ください。
担当
産業保安グループ ガス安全室長 田村
担当者:石津、岡田
電 話:03-3501-1511(内線4931~7)
03-3501-4032(直通)
03-3501-1856(FAX)