1. 1 5月7日,鈴木憲和外務大臣政務官は,都内で開催された「国際協力機構(JICA)とJAグループとの連携協定署名・記者発表会」に出席しました。

    2 鈴木政務官は,祝辞として概要以下の通り述べました。

    (1)外務大臣政務官就任以来,途上国では農業分野における我が国の協力への期待が高いと感じている。

    (2)途上国の農村部の課題として,(ア)小規模農家の割合が高いこと,(イ)農業生産物のロスが多いこと,(ウ)フードバリューチェーンの未発達,があると考える。

    (3)今回の協定を通じて,人と人との顔が見える協力を促進することで,開発課題を抱える海外の農業と日本の農業とのネットワーク化に繋がる具体的な取組が進展することを期待する。

    [参考1]
     この連携協定には,JAグループに関連する知見を活用した途上国の開発課題の解決に貢献すること,国際協力を通じた日本人の育成や途上国とのネットワーク強化を通じて国内課題の解決に貢献することを目的として,両機関の連携協力を実施すること等が記載されている。

    [参考2]
     JICAとJA全中が日本と途上国の農業地域の人材育成に向けた連携協力のための基本協定を締結(JICAホームページ)別ウィンドウで開く