1. 1 平成30年(暦年)における全在外公館のビザ発給数は,695万2,804件(前年比18.5%増)となり,過去最高を記録しました。

    2 国籍・地域別発給数の上位4か国は中国・フィリピン・ベトナム・インドネシアとなり,同4か国国籍者に対する発給数が全体の約9割を占めました。
     在外公館別発給数の上位3公館は在上海総領事館,在中国大使館,在広州総領事館であり,上位10公館のうち7公館が在中国公館となりました。

    3 中国国籍者に対するビザ発給数は全体の約8割を占める約545万件となりました。そのうち,中国人観光客については,団体観光,個人観光,数次ビザ等の発給数の合計が約488万件で過去最高となり,総発給数の約70%を占めました。

    [参考1]日本は,68の国と地域の人々に対して短期滞在ビザを免除。

    [参考2]ビザ発給数は,数次ビザやビザ免除等もあり,出入国在留管理庁から発表される外国人入国者数とは異なる。