2019年4月26日

特許庁は、ベンチャー企業の事業を知財で加速させる「知財アクセラレーションプログラム IPAS2019」の参加者を公募します。

1.知財アクセラレーションプログラム(IPAS)

ベンチャー企業が大企業との連携や海外展開などを実現するためには、コアとなる技術やアイディアにより、事業の差別化や自社ブランドの確立を図ることが大切です。

本プログラムでは、知財とビジネスの専門家からなる知財メンタリングチームが、ベンチャー企業と「経営×知財」戦略を共創し、ビジネスの成長を目指します。

昨年度のIPAS2018では、ビジネスモデルのブラッシュアップ、ビジネスに合った知財戦略の構築、他者との契約書に対する助言、社内の知財管理体制の整備、今後数年間の特許出願計画の立案などを行いました。参加者からは、「専門家・経験者から、形式的・表面的ではない、実用的なアドバイスをもらえた」、「自社特許ポートフォリオや競合他社の分析を踏まえた、自社の事業構造に見合った出願戦略を作ることができた」といった声が寄せられました。

2.参加企業の公募

2019年4月26日(金曜日)から、第1期のIPASに参加する未上場の研究開発型ベンチャー企業を公募します。(第2期は2019年7月公募開始予定)

今年度のIPAS2019は、参加企業数を15社に拡大し、また公募時期を2期に分けることで、ベンチャー企業がより応募しやすくなっています。

3.プログラムの詳細

本プログラムに関する詳細情報は、IP BASEウェブサイト外部リンクからご覧いただけます。公募要領及び応募フォームも同サイトから入手できます。

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担当

特許庁 総務部 企画調査課長 今村
担当者:菊地、進士
電話:03-3581-1101(内線 2156)
03-3592-2911(直通)
03-3580-5741(FAX)